第7回日本骨免疫学会ウィンタースクールの終了報告

第7回日本骨免疫学会ウィンタースクール
サイエンティフィックオーガナイザー
高柳 広、小林 泰浩

謹啓 立春の候、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

2023年1月31日から2月3日、斑尾高原ホテルにて、「for future evolution」をテーマに第7回骨免疫学会ウィンタースクールを開催できましたこと心より感謝申し上げます。開催にあたりましては、格別のご高配を賜り、誠にありがとうございました。


今年は、これまでの開催地、軽井沢を離れ、はじめて本格的スノーリゾートでの開催に挑戦いたしました。交通アクセスは多少不便になったものの、積雪約2メートルの斑尾高原で静寂でかつ凛とした雪国の雰囲気を堪能していただけたのでは、と感じております。


神戸医療産業都市推進機構先端医療研究センタ―・北村俊雄先生をはじめ16名のトップランナーの先生方から、最新のデータをわかりやすく解説していただきました。また、今後骨免疫学が取り組むべき、多くの臨床的な問題が提起されたのも、今回のスクールのトピックスでした。講演会場では、前回よりも活発で熱い議論がなされました。また、講演者とオーディエンスの距離感が近いことが、本スクールの特徴の1つであります。今回より、十分な感染対策を行い、情報交換会を再開しました。研究者の間が縮まるような充実した議論がなされたと感じております。このように盛会に全日程を終了することができましたのも、ひとえに皆様方のご支援の賜物と感謝しております。


今後もより充実したスクールの開催を行っていく所存でありますので、変わらぬご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


末筆ではございますが、皆様の益々のご健勝とご発展を心よりお祈り申し上げます。

謹白