第1回International Conference on Neuroscience and Osteoimmunology
第8回日本骨免疫学会ウィンタースクールの終了報告

第1回International Conference on Neuroscience and Osteoimmunology
第8回日本骨免疫学ウィンタースクール
オーガナイザー
小林 泰浩、古屋 敷智之、澤 明、高柳 広

謹啓 立春の候、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

2024年1月30日から2月2日、野沢温泉朝日屋旅館にて、「Fusion & Reborn」をテーマに第1回International Conference on Neuroscience and Osteoimmunologyおよび第8回骨免疫学会ウィンタースクールを開催できましたこと心より感謝申し上げます。開催にあたりましては、格別のご高配を賜り、誠にありがとうございました。

海外招聘講演としてアラバマ大学バーミンガム校加野真一先生を講師としてお迎えしました。また、骨免疫領域24名、脳神経領域19名の国内外のトップランナーの先生方から、お一人15分間の制約された講演時間にも関わらず、最新のデータをわかりやすく解説していただき、領域を超えた熱い質疑が交わされました。領域を超えた議論を通し、その領域でルーティン化された方法を再考し、確固たるものにしていく機会が得られたと感じております。骨免疫と脳神経領域が取り組むべき、多くの臨床的な問題が提起されたのも、今回のスクールのトピックスでした。さらに、一般ポスター演題も27演題と過去最高数を記録し、ポスターの前では熱い討論が行われました。講演者とオーディエンスの距離感が近いことが、本スクールの特徴の1つであります。さらに今回は合宿形式となり、皆様にはご不便をおかけいたしました。一方、より強固なネットワークができたのではと推察しております。

このように盛会に全日程を終了することができましたのも、ひとえに皆様方のご支援の賜物と感謝しております。

今後もより充実したスクールの開催を行っていく所存でありますので、変わらぬご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

末筆ではございますが、皆様の益々のご健勝とご発展を心よりお祈り申し上げます。

謹白